今まで観た中で印象に残っている映画についての感想記事を書いていきます。
作品に関しては、最近公開されたものから、何年か昔の作品まで、ジャンルも様々なものになるかと思います。
『のび太の恐竜』『のび太の恐竜2006』ファンなら確実に泣ける作品 映画ドラえもん『のび太の新恐竜』 感想(※ネタバレあり)
新型コロナウイルスの感染拡大にともない、毎年春に上映されていたドラえもん映画は8月7日に公開延期となりました。というわけで、8月某日、コロナ対策と熱中症対策の両方に気を配りながらも映画館へと足を運んだ次第です。(この暑さですし、コロナも確か...
かけがえのない日常を、一日一日を大切に生きるということ 映画『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』感想 ※一部ネタバレあり
ある日、自分にはタイムトラベルの能力が生まれつきあると知った青年が、能力を活かして恋人を作ろうと奮闘する物語。タイムトラベルという突飛な設定を活かしつつ甘酸っぱい男女の恋愛を描いています。何気ない毎日を大切に生きよう、と思える素敵な作品でした。
「サイコパス」の定義とは??母と息子の愛憎を描いた物語 ~映画『少年は残酷な弓を射る』感想・考察~ ※ネタバレあり
かつては華々しいキャリアを持ちながらも、母として生きる道を選んだ女性エヴァと、その息子で母親に対してのみ異常とも言えるほどの悪意を剥き出しにする少年ケヴィンの、母子の愛憎を描いた物語。母性とは、母と息子とはーー等々深く考えさせられる映画です。
シリアルキラーの心理に迫る 映画『テッド・バンディ』感想・考察~リズはなぜ殺されなかったのか?~ ※ネタバレ注意
1970年代にアメリカを震撼させ、「シリアルキラー」の語源となったとも言われている連続殺人犯、テッド・バンディの事件を彼の恋人の女性視点で描いた映画の感想記事です。なぜ彼女は殺されなかったのか?ということに着目して考察記事を書かせていただきました。
犯人視点で振り返ってみる 劇場版名探偵コナン 『14番目の標的』感想・後編~犯人たちの事件簿~ ※犯人・トリックのネタバレあり
劇場版名探偵コナンシリーズの第4作目『14番目の標的』の感想記事の後編です。推理モノにおける探偵役と対をなす存在である「犯人」に焦点を当てた感想を書きたい、という思いから、犯人とトリックに焦点を当てた感想記事を前編とはまた別に書かせていただきました。
とにかく小五郎のおっちゃんがかっこいい映画 劇場版名探偵コナン『14番目の標的』感想 ~最後に犯人が狙うのは誰???~ ※犯人・トリックのネタバレなし
劇場版名探偵コナンシリーズの第2作目『14番目の標的』の感想記事の前編です。ある日を境に、トランプの数字になぞらえて次々と狙われていく毛利小五郎の周辺人物たち。一連の事件は果たして小五郎と因縁深い相手である「村上丈」の仕業なのでしょうか?
犯人視点で振り返ってみる 劇場版名探偵コナン 『瞳の中の暗殺者』感想・後編~犯人たちの事件簿~ ※犯人・トリックのネタバレあり
劇場版名探偵コナンシリーズの第4作目『瞳の中の暗殺者』の感想記事の後編です。推理モノにおける探偵役と対をなす存在である「犯人」に焦点を当てた感想を書きたい、という思いから、犯人とトリックに焦点を当てた感想記事を前編とはまた別に書かせていただきました。
記憶喪失になった蘭を守り抜く! 劇場版名探偵コナン 『瞳の中の暗殺者』感想・前編~今もなお高い人気を誇る理由は?~ ※犯人・トリックのネタバレなし
劇場版名探偵コナンシリーズの第4作目『瞳の中の暗殺者』の感想記事の前編です。目の前で佐藤刑事が撃たれたショックで記憶を失くした蘭を犯人から守り抜くコナンの姿、蘭を見守るお馴染みのメンバーたちとの絆や警察官が狙われ続けるといった緊迫感溢れる展開は必見です。
映画ドラえもん『のび太の宝島』感想~”ラピュタ”や”エヴァ”を思わせる?海洋SF冒険活劇~
あの有名な冒険小説「宝島」をモチーフに、のび太やドラえもんらおなじみのメンバーが冒険活劇を繰り広げる映画『のび太の宝島』の感想記事です。
個人的に、スターウォーズファンの方にも是非観ていただきたい、家族の絆についても考えさせられるストーリーです。
映画『ライフ・オブ・パイ』感想・考察 ~嘘か真か?”ラスト20分”で鑑賞前のイメージが大きく変わる作品~
「話を聞けば神を信じたくなる」ーそんな噂を聞きつけ、取材をしに来た小説家に主人公のインド人男性、パイ・パテルはかつて自身が海難事故に遭いトラと共に遭難生活を過ごした話を語ります。壮大かつ美しい映像描写と、哲学的なメッセージ性のある、凄みのある作品でした。